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【確認問題で学ぶACSMのトピックス】腰痛診療ガイドライン2019(JAFA会員はGFI・ACSM単位を取得可能)

2025年 02月 03日

「腰痛診療ガイドライン(2019)」をテーマにしたACSM(アメリカスポーツ医学会)のエビデンスを、 10問の確認問題を解きながら学べます。

解答を専用フォームで申請すると、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料1,870円)。

機関誌『ヘルスネットワーク』の過去記事「フィットネス指導者のためのACSMエッセンス~ASCM の見解や理論を指導現場に役立てる~」(2022年3月号「腰痛診療ガイドライン(2019)」)を復習してから問題に取り組むと、さらに理解が深まります。

連載をまとめたファイルはこちら>>>>

確認問題(10問)

解答は、2025年3月上旬にJAFA会員限定ページで公開します。

解答を専用フォームで申請すると、問題を解きながら正解を確認でき、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料:1,870円/申請締切:2025年3月31日 ※解答期限は申請後14日以内)。

問題01
医学的資格を持たない運動の指導者が腰痛を有する人に運動指導する際の顧客に対する説明として、正しいと考えられるものはどれか。

a.このプロクラムで、あなたの腰痛が改善できると説明する。
b.腰痛の中には命に関わるものもあるので、必ず一度は医師の診断を受けるように説明する。
c.腰痛には様々な種類があるが、ほとんどの場合、運動で改善できると説明する。
d.この運動プログラムでは腰痛を改善することはできないと説明する。

問題02
腰痛に伴う症状として、医学的対処が必要である可能性が高いものはどれか。

a.腰痛だけでなく、片方の下肢に痛みや痺れがある。
b.日に日に痛みが強くなってきている。
c.姿勢を変えても痛みの強さがほとんど変化しない。
d.上記の全て。

問題03
腰痛を有する人の立位姿勢に関する考え方として、正しいと考えられるものはどれか。

a.悪い姿勢は腰痛の原因になるので、常に正しい姿勢で立つように意識する。
b.軽度の椎間板ヘルニアの場合は、脊柱を屈曲位に保つようにした方が良い。
c.脊柱管狭窄の場合は、脊柱を伸展位に保つようにした方が良い。
d.無意識に痛みを避ける姿勢をすることが多いので、無理に姿勢を直さない方が良い。

問題04
日本整形外科学会と日本腰痛学会の『腰痛診療ガイドライン2019』に示されている急性期はどれか。

a.発症後3日以内
b.発症後1週間以内
c.発症後4週間以内
d.発症後3ヶ月以内

問題05
ACSMのガイドラインでは、急性期の運動はどのようにすることが望ましいかとされているか。

a.安全に安静を保つ。
b.2週間以内に、徐々に日常的動作を始める。
c.痛みを我慢してレジスタンス トレーニングを行う。
d.痛みを我慢してストレッチングを行う。

問題06
腰痛の「レッドフラッグ」に該当しない腰痛全般の、悪化を予防する上で、推奨される運動はどれか。

a.ウォーキング
b.レジスタンス トレーニング
c.ストレッチング
d.高強度インターバル トレーニング

問題07
腰痛体操として利用できる運動に、マッケンジー法、ピラティス、ヨーガなどがあるが、ACSMのガイドラインが推奨している療法はどれか。

a.マッケンジー法
b.ピラティス
c.ヨーガ
d.個々の顧客に応じた運動

問題08
ACSMのガイドラインが示している、慢性腰痛を有する人のレジスタンス運動、有酸素運動、柔軟運動に関する推奨はどれか。

a.有酸素運動は、一般人に対するものよりも低強度に維持する。
b.レジスタンス運動は、筋力よりも、筋持久力に重点を置く。
c.柔軟運動は、股関節を180度外転できるようになることを目標とする。
d.いずれも一般人を対象にした推奨事項に従う。

問題09
ACSMのガイドラインが示している、腰痛を有する人の運動指導における考慮事項はどれか。

a.コア トレーニングを重視する。
b.体幹の安定性を評価するテストを活用する。
c.最中に痛みが腰部から下肢に広がる運動は避ける。
d.トレッドミルのウォーキングでは、上り坂は避ける。

問題10
ACSMのガイドラインが示している、腰痛を有する人の運動指導における考慮事項はどれか。

a.全ての腰痛に対して、ストレッチングを行い、柔軟性を高めることを優先する。
b.医師の運動許可は得ているが、腰部以外の身体部位にも痛みがある場合は、低強度の有酸素運動を指導する。
c.他の身体部位に痛みがなくても、腰痛がある場合は、有酸素運動は低強度に維持する。
d.腰痛と運動調整障害のある(神経筋供応能に問題がある)人では、柔軟性を高めることを優先する。

 

単位取得をご希望の方

解答を専用フォームで申請すると、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料1,870円)。

申請締切:2025年3月31日(解答期限は申請後14日以内

解答フォームは、以下のバナーをクリックしてJAFAオフィシャルコンテンツサイト(外部システム)へお進みください。

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※お申込みにはシステムへのアカウント登録が必要です。>>>>>>>>>

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