2024年 10月 01日
「不安や鬱を有する人への運動指導」をテーマにしたACSM(アメリカスポーツ医学会)のエビデンスを、 10問の確認問題を解きながら学べます。
解答を専用フォームで申請すると、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料1,870円)。
機関誌『ヘルスネットワーク』の過去記事「フィットネス指導者のためのACSMエッセンス~ASCM の見解や理論を指導現場に役立てる~」(2021年11月号「不安とうつ」)を復習してから問題に取り組むと、さらに理解が深まります。
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解答は、11月上旬にJAFA会員限定ページで公開します>>>>>>
解答を専用フォームで申請すると、問題を解きながら正解を確認でき、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料:1,870円/解答締切:2024年11月30日)。
問題1
日本の厚生労働省の補助金によって実施された調査の結果として、一年間にうつ病や気分障害を発症する人の割合はどの程度か。
a.3%程度
b.5%程度
c.7%程度
d.9%程度
問題2
日本の厚生労働省の補助金によって実施された調査の結果として、生涯にうつ病や気分障害を発症する人の割合はどの程度か。
a.数%
b.10数%
c.20数%
d.30数%
問題3
本人からの申告はないが、うつ病の可能性がある顧客がいる場合は、医学的資格を持たない運動の指導者が行うべきことはどれか。
a.なにもしない(一般的な運動指導のみ行う)
b.精神科の受診を勧める(運動指導は行う)
c.運動はその顧客のうつ病を改善すると伝える
d.運動指導を断る
問題4
不安症状に対する運動の効果に関する記述として、正しいものはどれか。
a.症状の軽減に有効的
b.質の高い研究が限られているため不明
c.運動以外の治療法と組み合わせないと効果は得られない
d.症状の重症度によって異なる
問題5
不安症を有する人の健康・体力づくり運動の運動処方として、正しいものはどれか。
a.医学的資格を持たない者は運動処方できない
b.症状の強さによって異なる
c.運動処方は確立していない
d.一般人に対する運動処方と同じ
問題6
不安症を軽減する効果が期待できる運動の種類は何か。
a.有酸素運動のみ
b.レジスタンス運動のみ
c.ストレッチングのみ
d.有酸素運動とレジスタンス運動
問題7
うつ症状に対する運動の効果に関する記述として、正しいものはどれか。
a.うつ病と診断されない程度の軽度のうつ症状を軽減する
b.臨床的にうつ病と診断される程度のうつ症状を軽減する
c.うつ症状の程度に関係なくうつ症状を軽減する
d.運動でうつ症状は軽減できない
問題8
有酸素運動が有するうつ症状を軽減する効果に関する記述して、正しいものはどれか。
a.心理療法や薬物療法よりも劣っている
b.心理療法や薬物療法と同様
c.心理療法や薬物療法よりも優れている
d.心理療法よりも優れているが薬物療法よりも劣っている
問題9
不安やうつ症状を有する人に対する運動指導上の注意点、ないしは考慮事項に関する記述として、正しいものはどれか。
a.運動はパニック発作に似た身体的変化を引き起こす可能性があり、その場合は、運動を中止させる
b.一般的な推奨量の運動を実施しないと効果は得られない
c.有酸素運動とレジスタンス運動が最も効果的であるため、顧客の運動に対する好みに関係なく、有酸素運動とレジスタンス運動を処方する
d.うつ病の人は自殺の危険性が高いので、その可能性がある時は、精神保健や精神医学の専門家に紹介する。
問題10
運動はパニック発作に似た身体的変化を引き起こす可能性があるが、その原因は何か。
a.運動によって分泌量が増加するストレス ホルモン
b.運動によって高まる体温
c.運動によって上昇する動悸や息切れ感
d.骨格筋からの求心性神経インパルス
解答を専用フォームで申請すると、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料1,870円)。
解答締切:2024年11月30日
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