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【確認問題で学ぶACSMのトピックス】脳の健康と脳関連の障害(JAFA会員はGFI・ACSM単位を取得可能)

2024年 08月 01日

「脳の健康と脳関連の障害」をテーマにしたACSM(アメリカスポーツ医学会)のエビデンスを、 10問の確認問題を解きながら学べます。

解答を専用フォームで申請すると、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料1,870円)。

機関誌『ヘルスネットワーク』の過去記事「フィットネス指導者のためのACSMエッセンス~ASCM の見解や理論を指導現場に役立てる~」(2021年10月号「脳の健康と脳関連の障害」)を復習してから問題に取り組むと、さらに理解が深まります。

連載をまとめたファイルはこちら>>>>

確認問題(10問)

解答は、9月上旬にJAFA会員限定ページで公開します>>>>>>

解答を専用フォームで申請すると、問題を解きながら正解を確認でき、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料:1,870円/解答締切:2024年7月31日)。

問題1

アルツハイマー型認知症と身体活動や運動との関連性に関する記述して、正しいものはどれか。なお、「身体活動」と「運動」の専門用語としての意味の違いを考慮して答えること。

a.身体活動には認知症を予防する効果があることが確認されている。

b.身体活動には認知症を改善する効果があることが確認されている。

c.運動には認知症を予防する効果があることが確認されている。

d.運動には認知症を改善する効果があることが確認されている。

 

問題2

アメリカスポーツ医学会(ACSM)の2018年のガイドラインに書かれている内容はどれか。

a.身体活動と認知症の発症との間に関連性はない。

b.身体活動量は、多いほど、認知症の予防効果は高い。

c.身体活動量は、少な過ぎても、多すぎても、認知症の可能性を高める。

d.身体活動量は、多いほど、認知症の可能性を高める。

 

問題3

有酸素性の体力と認知機能との関係に関する記述として、正しいものはどれか。

a.子どものみ、体力が高いほど、認知機能も優れていることが多い。

b.高齢者のみ、体力が高いほど、認知機能も優れていることが多い。

c.年齢にかかわりなく、体力が高いほど、認知機能も優れていることが多い。

d.体力と認知機能との間に関連性はない。

 

問題4

軽度の認知症や初期のアルツハイマー病に対する運動の効果の記述として、正しいものはどれか。

a.既に衰え始めている認知機能を改善することはできない。

b.認知機能をさらに悪化させる可能性がある。

c.むちゃな運動を行う可能性があるので、行わせない方がよい。

d.認知機能を改善する効果が期待できる。

 

問題5

軽度の認知症や初期のアルツハイマー病を有する人に、医学的資格を持たない者が運動指導を開始することに関する記述として、正しいものはどれか。

a.認知症の程度を判断したうえで、運動指導の可否判断を行う。

b.一般的な健康状態の確認を、より適確に行う。

c.問題なく、運動指導を開始することができる。

d.医師の許可を必ず得てから運動指導を開始する。

 

問題6

医学的資格を持たない者が、軽度の認知症や初期のアルツハイマー病を有する人に運動の指導をする際の目的は何か(顧客にどのように説明するか)。

a.一般的な健康・体力の維持・増進

b.認知症の回復

c.認知症の悪化予防

d.気晴らし・気分転換

 

問題7

健康な人の認知症の予防や、軽度の認知症や初期のアルツハイマー病以外に健康問題を有していない人に運動指導する際の、運動処方の原則はどれか。

a.一般的な成人を対象とした運動処方よりも軽度なもの。

b.一般的な成人を対象とした運動処方よりも高強度なもの。

c.一般的な成人を対象とした運動処方と同じ。

d.医師の処方に必ず従う。

 

問題8

健康な高齢者の認知症の予防や、軽度の認知症や初期のアルツハイマー病以外に健康問題を有していない高齢者には、どのような種類の運動を指導するか。

a.一般的な成人に推奨されるのと同じ種類

b.一般的な高齢者に推奨されるのと同じ種類

c.有酸素運動に限定

d.バランス運動に限定

 

問題9

アルツハイマー病を発症している高齢者の運動に関する原則的な考え方はどれか。

a.アルツハイマー病そのものを運動で改善できないとしても、他の健康状態を維持・改善したり、生活の質を高めたりするために実施した方がよい。

b.アルツハイマー病を改善し、元の健康な認知機能を取り戻すことを目標に運動を実施した方がよい。

c.アルツハイマー病を運動で直すことはできないので、運動する意義がない。

d.アルツハイマー病を有する人は安全の運動できないので、運動させてはいけない。

 

問題10

アルツハイマー病を発症している高齢者の運動指導を開始する際の注意点はどれか

a.一般成人に運動指導する際と同じ一般的な注意点に従う。

b.一般高齢者に運動指導する際と同じ一般的な注意点に従う。

c.事前に担当医に相談する。

d.毎回、担当医の立ち会いのもとで運動指導する。

 

単位取得をご希望の方

解答を専用フォームで申請すると、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料1,870円)。

解答締切:2024年9月30日

解答フォームは、以下のバナーをクリックしてJAFAオフィシャルコンテンツサイト(外部システム)へお進みください。

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※お申込みにはシステムへのアカウント登録が必要です。>>>>>>>>>

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