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【確認問題で学ぶACSMのトピックス】高齢者の運動・身体活動・体力(JAFA会員はGFI・ACSM単位を取得可能)

2024年 06月 03日

「高齢者の運動・身体活動・体力」をテーマにしたACSM(アメリカスポーツ医学会)の最新エビデンスを、 10問の確認問題を解きながら学べます。

解答を専用フォームで申請すると、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料1,870円)。

機関誌『ヘルスネットワーク』の過去記事「フィットネス指導者のためのACSMエッセンス~ASCM の見解や理論を指導現場に役立てる~」(2021年6月号・7-8月号「高齢者の運動・身体活動・体力に関するトピックス<前編・後編>」)を復習してから問題に取り組むと、さらに理解が深まります。

連載をまとめたファイルはこちら>>>>

確認問題(10問)

解答は、7月上旬にJAFA会員限定ページで公開します>>>>>>

解答を専用フォームで申請すると、問題を解きながら正解を確認でき、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料:1,870円/解答締切:2024年7月31日)。

問題1
加齢に伴う徐脂肪組織量の減少は、男性と女性のどちらの方が深刻な問題を起こす可能性が高いか。

a.男性
b.女性
c.男女同等
d.個人差が大きいので一概には言えない

問題2
高齢期における体力の低下や、体力の低下に伴う健康問題に対処するために行う運動は、いつ始めるのが最も効果的と考えられるか。

a.若年成人期に始める
b.中年期に始める
c.高齢期に始める
d.体力の低下を感じたら始める

問題3
高齢期における骨格筋の特徴に関する記述として、正しいものはどれか。

a.骨格筋の横断面積は、若年成人に比べて約20%減少する
b.骨格筋量の減少は、男性よりも、女性の方が著しい
c.筋線維数の減少は、遅筋線維よりも、速筋線維で顕著
d.筋線維あたりの力発揮は、変化しない

問題4
高齢期に体重減量を行なった際に、減少する体重に占める徐脂肪組織の割合はどの程度か。

a.20%
b.30%
c.40%
d.50%

問題5
高齢者のレジスタンストレーニングに関する記述として、正しいものはどれか。

a.過半数の高齢者がACSMの推奨を満たすトレーニングを実施している
b.トレーニングによってトレーニングした部位の筋力が増加する
c.トレーニングによってトレーニングした部位の速筋線維の数が増加する
d.トレーニングによって生体インピーダンス法で把握できるほど骨格筋量は増加する

問題6
加齢に伴う最大酸素摂取量の減少の主要因子ではないのはどれか。

a.体脂肪組織量の減少
b.一回拍出量の減少
c.最大心拍数の減少
d.骨格筋線維内でのミトコンドリア数の減少

問題7
不活動及び有酸素運動に伴う最大酸素摂取量の変化に対する年齢の影響に関する記述として、正しいものはどれか。

a.同程度の不活動に伴う最大酸素摂取量の減少割合は高齢者の方が高い
b.同程度の有酸素運動に伴う最大酸素接収量の増加割合は年齢の影響を受けない
c.有酸素運動を継続することで、高い最大酸素摂取量を維持できるが、加齢に伴う減少を完全に食い止めることはできない
d.座業的な高齢者が有酸素運動を開始すると最大酸素摂取量は増加するが、運動を継続しても、その増加は4ヶ月程度で止まってしまう

問題8
FITTの中で、加齢に伴う最大酸素摂取量の減少を最小限に止めるために必要な有酸素運動の要素はどれか。

a.週あたりの運等頻度を可能な限り維持する
b.運動強度を可能な限り維持する
c.一回あたりの運動時間を可能な限り維持する
d.週あたり合計の運動時間を可能な限り維持する

問題9
有酸素運動ないしは有酸素運動能力と高齢者の認知機能に関する記述として、正しいものはどれか。

a.有酸素性の運動能力を高めることで認知症のリスクを減少できる可能性がある
b.週に3回以上運動することで、認知症のリスクをなくすことができる
c.有酸素運動は認知障害のない高齢者の認知機能を高める
d.有酸素運動は認知症患者の認知機能を改善する

問題10
骨の健康に関する記述として、正しいものはどれか。

a.骨密度の低下は整形外科的な問題であり、死亡率や心血管疾患のリスクとは関連しない
b.たんぱく質の摂取量は骨密度とは関係しない
c.筋力が高い人ほど骨密度も高いことが多い
d.骨粗しょう症を予防するためには高齢期になってから運動を始めるのが最も効果的

 

単位取得をご希望の方

解答を専用フォームで申請すると、GFI単位1.0、ACSM単位0.5を取得できます(申請料1,870円)。

解答締切:2024年7月31日

解答フォームは、以下のバナーをクリックしてJAFAオフィシャルコンテンツサイト(外部システム)へお進みください。

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