2016年 10月 19日
厚生労働省は、「平成28年版厚生労働白書」(平成27年度厚生労働行政年次報告)を報告しました。 「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的に毎年とりまとめており、平成28年版は平成13(2001)年の「厚生労働白書」発刊から数えて16冊目となります。
今年の白書は、以下の2部構成となっています。
【第1部】テーマ「人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える」
毎年異なるテーマでまとめている第1部では、上記を今年のテーマとして、高齢期の暮らしに関する制度や国民の意識などを概観しつつ、地域に暮らすすべての人々が生きがいをともに創り、高め合う「地域共生社会」の実現を目指すという方向性を提示しています。
【第2部】テーマ「現下の政策課題への対応」
子育て、雇用、医療・介護、年金など、厚生労働行政の各分野について、最近の施策の動きをまとめています。
厚生労働省では、この白書が、高齢化の現状や、地域づくりの重要性などについて、改めて国民の皆さまと認識を共有し、議論を深めていただくきっかけとなることを期待しています。
<以上、報道発表より>
©2014 Japan Fitness Association.