2015年 03月 26日
JAFA機関誌『ヘルスネットワーク』に連載中の「科学的事実に基づく介護予防のための運動」(筆者:西端泉)は、加速する超高齢社会において、介護を必要としないための運動方法を解説するコーナーです。
以下に、今月号(2015年4月号p14)の確認問題の、解答と解説を掲載します。
問題1
2015年現在の日本人口に占める高齢者の割合はどれか。
正解はc
10年後の2025年には30%に増加すると予測されている。反対に、子どもの割合は13.5%と、高齢者の約半数しかいない。
問題2
2015年現在、働いて得た金額のうち、どのぐらいの割合を税金、健康保険料、介護保険、年金掛金などの公的な費用として支払っているか。労働者全体の平均値として答えよ。
正解はd
実際の割合は収入によって異なり、収入が少ないと割合は低く、収入が多いほど割合は高くなる。米国では約35%である。ヨーロッパの多くの国では50%を越えているが、その代わり、医療費が無料であったり、大学の授業料が無料であったりする。
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