2014年 12月 12日
厚生労働省による平成25年「国民健康・栄養調査」の結果が発表されました。
~主な生活習慣に関する状況は、60歳以上で良好~
同調査は、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、国民の身体の状況、栄養摂取量及び生活習慣の状況を明らかにするため、毎年実施されています。平成25年は重点項目として、様々な基準の策定に関わる実態が把握されました。
今回は、平成25年国民生活基礎調査において設定された単位区から無作為抽出した300単位区内の5,204世帯を対象として実施され、有効回答が得られた3,493世帯について集計されました。
【調査結果のポイント】
〈主な生活習慣に関する 状況 〉
食事、身体活動・運動、喫煙、睡眠の状況について、性・年齢階級別に見ると、60歳以上で良好な一方、20歳代及び30歳代では課題が見られた。(別紙)
〈食品群の組合せの状況〉
3食ともに、穀類、魚介類・肉類・卵・大豆(大豆製品)、野菜を組み合わせて食べている者の割合は、男女ともに年齢が若いほど低い傾向(別添7頁:図6)。
〈身体状況に関する 状況 〉
肥満者の割合について女性は減少傾向にあり、男性は平成23年以降、増加に歯止め(別添15頁:図15)。血圧の平均値は男女ともに低下傾向(別添18頁:図22-2)。
〈たばこに関する 状況 〉受動喫煙の影響をほぼ毎日受けた者の割合は、平成20年と比べて学校、遊技場を除く全ての場(家庭、職場、飲食店、行政機関、医療機関)で有意に減少(別添25頁:図38)。
※詳細は調査結果の概要(PDFファイル)、及び別紙(PDFファイル)ご覧ください。
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