フィットネス指導者を目指す方へ

ま行

【マタニティービクス】

クーパーのエアロビクス理論を基に、エアロビックダンスエクササイズなどの技法をとり入れて作られた妊産婦のためのエクササイズ。従来の妊婦体操と異なり、主として心肺機能を低下させないよう、または向上させることをねらいとしている 。音楽に合わせて平均の運動強度も40~50%程度にもっていくようプログラムされている。・・・略

【脈圧】

最高血圧と最小血圧の差のことで、(脈圧=SBP-DBP)の式で計算される。脈圧が大きいということは血管の弾力性が高く、また心収縮力は強いということである。・・・略

【無酸素性作業能力】

無酸素性作業能力とは、酸素を利用することなく運動に必要なエネルギーを短時間で供給する能力である。この酸素を利用せずにエネルギーを供給する機構には、(1)非乳酸性機構(2)乳酸性機構の2つがある。・・・略

【メタボリック・シンドローム】

内臓脂肪症候群ともいわれ、ウエスト周囲(腹囲)が基準値を上回る内臓脂肪型肥満に加え、中性脂肪(あるいはHDLコレステロール値)、血圧、血糖値のうち2項目以上でさらに基準値を上回る(HDLコレステロール値では下回る)ことで診断されている。内臓脂肪の蓄積が、糖尿病、動脈硬化、高血圧、などの生活習慣病へ発展するリスクが高いため、この診断基準を設けて予防対策を講じることが重要である。・・・略

【目標体重】

ウェイトコントロールを行う際、目標とする体重値。
次の式で求める。
目標体重=除脂肪体重/(1.00-目標体脂肪率/100)
ここで、目標体脂肪率の値(男性15%、女性25%)を用いるが、肥満度の高い人の場合は、目標体脂肪率も高めに設定し、徐々に減量を行う必要がある。

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