2008 フィットネス指導実践報告会
2008年フィットネスサミット『フィットネス指導実践報告会』レポート
『フィットネスサミット2008』盛況裏に閉幕
平成20年9月29日、30日に『フィットネスサミット2008』が開催されました。29日は第6回目を迎える「フィットネス指導実践報告会」を、30日は第7回目を迎える「フィットネスダンス全国大会」を国立オリンピック記念青少年総合センター(小ホール)にて開催し、両日ともたくさんの受講者が訪れて盛り上がりました。
「フィットネス指導実践報告会」へは28件の応募があり、ポスター発表を6名が、口演発表を8名が行いました。今回は昨年共同開催した身体福祉学会の好意により特別賞が設けられ、ポスター発表と口演から1つずつ、特別賞が授与されました。
「フィットネスダンス全国大会」へは課題部門(体ほぐしエクササイズ)に14件、自由部門に38件の応募があり、課題部門は5名、自由部門は12名が選ばれ、楽しくて独創的なプログラムを発表してくれました。
主催/社団法人 日本フィットネス協会、財団法人 健康・体力づくり事業財団
『フィットネス指導実践報告会(2008/9/29)』
★開会式
JAFA会長の宮下充正先生が、開会の辞を述べられました。
厚生労働省生活習慣病対策室の谷村健一氏が、フィットネスサミットの役割と健康づくりにおける指導者への期待を述べられました。
★基調講演&講評者
小澤治夫先生による基調講演『子どもの健康問題と運動指導の重要性』は、データに基づいた説得力のある解説とともに、運動指導者への期待が込められ、聴講者の胸を熱くしてくれました。
口演発表に対する講評者の方々。優秀な報告が、さらにクオリティを上げるために必要なテーマを的確に述べられていました。発表者の中には、講評者からの示唆を得たいために応募した方もいるようです。
★協賛各社
『フィットネスサミット』は、協賛各社のご支援によって受講者と発表者へさまざまな記念品が提供されています。
★閉会式
フィットネスコーディネーターの深代泰子先生が、今回の報告内容の特徴や、運動指導者が日頃の成果を発表することの意義について総評として述べられました。
閉会の辞として、フィットネスサミットを共催している(財)健康体力づくり事業財団の増田和茂常務理事は、これから運動指導者の役割はますます重要になる、質の高い指導が日本を健康にすると述べられました。
前列はポスター発表で特別賞を受賞した村田トオルさん、口演発表で同賞を受賞した穂積典子さん。